
今回は自動車の競技用ステアリングで使うパーツをカーボン(CFRP)で製作されたお客様にこれまでの課題や導入の成果についてお話を伺いしました。
- 導入前の課題
- アルミでは軽さと剛性が両立できない
- 他素材では費用も高い
- カーボンラボを選んだ理由
- 見積もり対応が早く価格も安い
- .stpファイルのみで見積り依頼ができる
- 導入後の成果・効果
- 費用削減でき性能にも満足
カーボン製作事例自動車競技用ステアリング関連パーツを製作

今回製作したカーボンパーツの用途は何ですか
自動車の競技用ステアリング関連パーツを製作しました。
ステアリング関連パーツは大きく分けて、『アルミ背面ケース(形状検討中)』『カーボン前面パネル』『樹脂グリップ』の3構成でできており、カーボン前面パネルをカーボンラボ.jpで製作しています。
カーボン素材を採用した理由はなぜですか
同形状のアルミパーツをカーボン素材にすることで、以下の効果が期待できるからです。
- 軽量化
- ビジュアル向上
- 強度アップ
- 費用削減(アルミ加工費+アルマイト費よりカーボン板総製作費がかなり安い)
導入前の課題他素材では軽さと剛性が両立できない

カーボンラボ.jp導入前の課題はどういったものがありましたか
厚み2mmは必須条件で、軽さと剛性を両立させつつ、費用を出来るだけ抑えたかったです。
アルミやステンレスだと軽さと剛性が両立出来ず、費用も高い課題がありました。そのため、カーボン板を採用しました。
カーボンラボを選んだ理由見積もり対応が早く価格も安い
カーボンラボ.jpに発注した決め⼿をお聞かせください
見積り対応が非常に早く、想定価格よりも安く製作出来たからです。
また、.stpファイルのみで見積り依頼ができるので、こちらの図面製作の手間が省けました。
導入後の成果・効果費用削減でき性能にも満足

製作したパーツの品質はいかがでしたか?また導入後は課題が解決できましたか?
軽さと剛性の両立、費用削減、ビジュアルも良く必要な要素を全て満足できました。
次回もカーボンラボ.jp様で発注予定です。
今回製作されたパーツの注文内容
注文方法 | カーボン板(データ入稿) |
---|---|
プリプレグ | 全クロス |
表面織組織 | 平織 |
表面仕上げ | ツヤ加工 |
納品までの日数 | 発注から15日で発送 |
ご利用いただいたサービス
お見積りの流れ
- STEP1お見積りフォームから製作するパーツ情報を送信する
- STEP2最短当日~3営業日以内にお見積り書をメールで送信します
- STEP3お見積り内容に満足頂ければ、メールにて発注の連絡を下さい
