- Meijo Racing Team
- 名城大学の学生によるレーシングカー製作チーム。理工学部交通科学科の学部生を中心として卒業研究の一環として発足。2003年の第1回全日本学生フォーミュラ大会から毎年出場し、上位入賞を目指して挑戦しています。
- 公式サイト
今回は、全日本学生フォーミュラ大会に出場するレーシングカーのパーツをカーボン(CFRP)で製作した、Meijo Racing Team様にカーボンラボ.jpの導入の成果についてお話を伺いしました。
- 導入前の課題
- 重量が重く、軽量化の課題があった
- グリップ部がもちにくく操作性が悪い
- カーボンラボを選んだ理由
- 先代メンバーから利用していた
- 導入後の成果・効果
- 十分な剛性を維持しつつ大幅な軽量化を実現
- 操作性がUP
カーボン製作事例ステアリングホイールをカーボンで製作
今回製作したカーボンパーツの用途は何ですか
今回製作したカーボンパーツは、学生フォーミュラ車両に搭載するステアリングホイールに使用しております。
軽量かつ高剛性な素材特性を活かし、操作性やドライバーの負担軽減を目的として採用いたしました。
カーボン素材を採用した理由はなぜですか
軽量化の追求:カーボンステアリングを導入することで、ハンドル部の質量を低減し、ステアリングレスポンスが向上することを期待しました。
剛性・フィードバック向上:カーボン素材特有の高剛性により、ドライバーへの入力・路面情報の伝達性が高まり、コントロール性が改善すると判断しました。
導入前の課題重量が重く、軽量化の課題があった
カーボンラボ.jp導入前の課題はどういったものがありましたか
剛性は確保できていたものの、ステアリングのグリップ部が持ちにくく、重量が重いという課題がありました。
また、マシンコンセプトのなかに軽量化も課題にあったため、剛性を保ったまま、軽量化する必要性がありました。
カーボンラボを選んだ理由先代チームからの引き継ぎ
カーボンラボ.jpに発注した決め⼿をお聞かせください
先代のチームメンバーの方々が最初に製作依頼をしていた経緯があり、現チームメンバーも引き続き利用させていただいております。
導入後の成果・効果軽量化ができ操作性もUP
製作したパーツの品質はいかがでしたか?また導入後は課題が解決できましたか?
従来のステアリングでは重量があり操作性に課題がありましたが、カーボン化によって十分な剛性を維持しつつ大幅な軽量化を実現できました。
仕上がりの品質も非常に高く、寸法精度や表面の美しさにも満足しています。
最後にPRがあれば教えて下さい
Meijo Racing Teamは、名城大学の学生によるレーシングカー製作チームで、全日本学生フォーミュラ大会に出場しています。
設計から製作、走行までを自分たちで行い、「誰が乗っても速い車両」を目標に日々改良を重ねています。CFRP材の採用など、新しい挑戦を積極的に行い、性能向上とものづくり技術の探求に挑戦しています。
今回製作されたパーツの注文内容
| 注文方法 | カーボン板(データ入稿) |
|---|---|
| プリプレグ | 標準(クロス) |
| 表面織組織 | 標準(綾織) |
| 表面仕上げ | 標準(マット加工) |
| 納品までの日数 | 発注から19日で発送 |
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お見積りの流れ
- STEP1お見積りフォームから製作するパーツ情報を送信する
- STEP2最短当日~3営業日以内にお見積り書をメールで送信します
- STEP3お見積り内容に満足頂ければ、メールにて発注の連絡を下さい





