- 富山大学フォーミュラプロジェクト
- 富山大学の学生フォーミュラチーム。社会で活躍できるエンジニアの育成を目的として、学生フォーミュラ日本大会への参戦、参戦車両の開発を行う。学生フォーミュラ日本大会2025においてEV総合5位を獲得。
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今回は、全日本学生フォーミュラ大会に出場するレーシングカーのパーツをカーボン(CFRP)で製作した、富山大学フォーミュラプロジェクト様にカーボンラボ.jpの導入の成果についてお話を伺いしました。
- 導入前の課題
- アルミ材では材料費に加え、加工コストがかかる
- 重量もカーボンの物に比べ重い
- カーボンラボを選んだ理由
- 他と比べて安価で納期も早い
- 導入後の成果・効果
- 軽量化という大きな課題を解決できた
- 試走会を繰り返しても破損なく使えた
カーボン製作事例軽量化を目的にカーボンパイプを使用
今回製作したカーボンパーツの用途は何ですか
学生フォーミュラマシンのエアロデバイスを搭載するための機構としてターンバックルを使用しているのですが、そのロッドをカーボンパイプとして採用しました。
カーボン素材を採用した理由はなぜですか
昨年度の富山大学フォーミュラプロジェクトの目的の一つとして加速性能の向上がありました。
この目的を達成するためには軽量化が大きな目標となり、主にそれを達成するためにカーボン素材を採用しました。
導入前の課題他素材ではコストがかかり、重量も重い
カーボンラボ.jp導入前の課題はどういったものがありましたか
従来は富山大学フォーミュラプロジェクトでエアロデバイス用ターンバックルにはアルミ材を使用していましたが、アルミ材では材料費に加え、加工コストが重なっており、重量もカーボンの物に比べ重いことが課題でした。
カーボンラボを選んだ理由他と比べて安価で納期も早い
カーボンラボ.jpに発注した決め⼿をお聞かせください
費用が他と比べ安価であることや、納期が早いことが大きな決め手でした。
また、カーボンラボ.jp様から富山大学フォーミュラプロジェクトへのご支援のお誘いを頂いたことが決め手となりました。
導入後の成果・効果試走会を繰り返しても破損なく使えた
製作したパーツの品質はいかがでしたか?また導入後は課題が解決できましたか?
軽量化という大きな課題を解決できたのはもちろん、品質に関しても試走会などを何度繰り返しても破断など一切なく、問題なく使用することが出来ました。
最後にPRがあれば教えて下さい
社会で活躍できるエンジニアの育成を目的として、学生フォーミュラ日本大会への参戦、参戦車両の開発を行っています。
車両開発において、車両の企画、設計製作などを学生のみで行い、製作できないものに関しては企業様の技術をお借りして活動しています。
また、学生フォーミュラ日本大会2025において、EV総合5位という成績を収めることができました。来年度大会ではEV総合4位を目標として活動してまいります。
今回製作されたパーツの注文内容
| 注文方法 | カーボン丸パイプ(寸法値) |
|---|---|
| プリプレグ | 標準(クロス) |
| 表面織組織 | 標準(綾織) |
| 表面仕上げ | 標準(マット加工) |
| 納品までの日数 | 発注から7日で発送 |
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