3Dプリント部品をカーボンに変えて品質UP&コストダウン【GRAHHO/LAB.様】

グラッホラボ事例
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GRAHHO/LAB.
「楽しみ方は無限大!グラスホッパーを遊びつくそう」をテーマに、RCグラスホッパーキットや専用パーツを販売しているクリエイティブラボ。細部までこだわり抜いたデザインで開発・製作されています。
公式サイト

今回はそのような活動をされているGRAHHO/LAB.様にカーボンラボの導入の成果についてお話をお伺いしました。

導入前の課題
少量部品の製作を請け負ってもらえるカーボン業者が分からなかった
カーボン業者は敷居が高そう
カーボンラボを選んだ理由
サイトを見て敷居がとても低いと感じたから
STEPデータで簡単に見積もり依頼ができたから
導入後の成果・効果
クオリティの高いカスタマイズ部品を製作できるようになった
パーツを3Dプリントからカーボンに変更することによりコストダウン

カーボン製作事例3Dプリント部品をカーボン部品に変更

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今回製作したカーボンパーツの用途は何ですか

GRAHHO/LAB.では電動ラジコンカーのカスタマイズ部品を製作しており、主に高強度が要求される部品(前後サスペンションのオイルダンパーを固定するダンパーステー等)をカーボンで製作しています。また、開発段階の試作品に加え、量産品もカーボンラボ.jpさんで製作して頂いています。

板材からの切り出しや穴あけ加工だけでなく、ポケットや座ぐりなど様々な加工に対応して頂けるのでカーボンの適用範囲が拡大しています。

カスタマイズ部品の多くは3Dプリント製ですが、開発段階のテスト走行で強度不足が判明した部品をカーボン製に置き換えるなどして車体のアップデートを図っています。

カーボン素材を採用した理由はなぜですか

カーボン素材を採用した理由は二つあります。一つ目の理由は、「強度」と「軽量化」に優れた素材であったからです。二つ目の理由は、「コストダウン」です。

GRAHHO/LAB.では品質を最優先し、3Dプリント部品を国内の専門業者で造形して頂いているためコストもそれなりにかかります。一方、カーボンラボ.jpさんは高品質のものを安価に製作して頂けるので、3Dプリント部品をカーボン部品に置き換えることによりコストダウンが図れるものがあります。

複雑な形状の部品をカーボンで製作するのは困難ですが、板状の部品を3Dプリントからカーボンに変更することによりコストダウンができています。

製作したカーボンパーツの品質はどうでしたか

切削加工の寸法精度が高く、切削面の仕上げも丁寧でした。品質に問題はなく、むしろ高品質だと感じています。

導入前の課題敷居が高く少量から作ってくれる業者が見つからない

カーボンラボ.jp導入前の課題はどういったものがありましたか

車体の開発時、1点ものの試作品を製作して頂けるカーボン加工業者を探していました。しかしながら、業者のホームページを見ても少量部品の製作を請け負って頂けるか明記されておらず、問い合わせフォームから確認する必要があり手間がかかっていました。

また、敷居が⾼そうな業者も多く…問い合わせの⼀歩がなかなか踏み出せずにいました。

カーボンラボを選んだ理由敷居が低く、データがあれば簡単に見積もり依頼ができる

カーボンラボ.jpに発注した決め⼿はどこですか

敷居が圧倒的に低かったからです。ホームページに「個人・法人問わず誰でも簡単に見積もり・発注可能」と記載してあるのを見て、すぐに見積もり依頼させて頂きました。

また、見積もり依頼で楽だったのは、STEPデータで見積もり依頼できることです。GRAHHO/LAB.では、3D-CADで車体の設計を行っているため、3DモデルをSTEPデータに変換し、見積り依頼フォームにアップロードするだけで、2次元図面を作成せずとも見積もり依頼が可能でした。

導入後の成果・効果クオリティが高い商品が製作できるように

グラッホラボ事例

カーボンラボ.jp導入後はどんな課題が解決できましたか

今回GRAHHO/LAB.で開発した電動ラジコンカーのカスタマイズ部品を初めて製作したのは約20年前でした。

当時は手作業で切削加工したこともありクオリティの高いを部品を製作することはできませんでしたが、現在は3Dプリンターに代表されるデジタルツールの普及やカーボンラボ.jpさんのカーボン加工サービス等で、クオリティの高いカスタマイズ部品を製作できるようになりました。

初チャレンジから約20年、電動ラジコンカーのロマン溢れるカスタマイズが実現できて大変嬉しく感じています。

今回製作されたパーツの注文内容

注文方法カーボン板(データ入稿)
プリプレグ標準(クロス)
表面織組織標準(綾織)
表面仕上げ標準(マット加工)
納品までの日数発注から21日で発送

ラジコン(RC)用パーツの作成を依頼する流れ

RC事例

今回紹介した事例の他にも、ダンパーステーやリアディフューザーなど様々なラジコンパーツの製作実績があります。オリジナルパーツの製作を検討中の方はぜひお気軽にお問い合わせください。

カーボン製のオリジナルパーツの加工を依頼する流れは以下の通りです。

  • 1設計データを用意

    注文するには設計データ(CADデータ)が必要になります。「データ作成代行サービス」もあるため、データ作成が不慣れな方でもご安心ください

  • 2フォームから見積もり依頼

    カーボン板(データ入稿)ページよりデータを添付しお見積り依頼をしてください

  • 3お見積書の送付

    最短即日~3営業日以内にメールアドレス宛に送付します

  • 4発注依頼

    メールにて発注依頼のご連絡を頂きます

  • 5お支払い

    お見積り時に選択いただいたお支払い方法でお支払い

  • 6注文確定

    製作開始、完了後、輸入・検品し納品書・請求書を同梱し発送

ラジコン用パーツのような複雑な加工の場合には、設計データが必ず必要となります。設計データがご自身で用意できない方には「データ作成代行サービス」をご用意しているため、お気軽にご相談ください。

ラフ図面のサンプル

このような手書きのラフ図をお送りいただけるとデータ作成が可能です。

オーダーメイド製のため、製作には3~4週間ほどお時間を頂いております。カーボン製のオリジナルラジコンパーツを検討している方はぜひご利用ください。

ご利用いただいたサービス

高品質なカーボンを驚きの低価格で

お見積りは何度でも無料です。個人、法人問わず誰でも気軽にお見積りできます

お見積りの流れ

  • STEP1お見積りフォームから製作するパーツ情報を送信する
  • STEP2最短当日~3営業日以内にお見積り書をメールで送信します
  • STEP3お見積り内容に満足頂ければ、メールにて発注の連絡を下さい
カーボン無料サンプルプレゼント