
今回はラジコンパーツをカーボン(CFRP)で製作されたお客様にこれまでの課題や導入の成果についてお話をお伺いしました。
- 導入前の課題
- 3Dプリンター試作品は強度確認ができずコストがかかる
- カーボンラボを選んだ理由
- 小ロットでも安価で対応できる
- 簡単な設計データで図面通りに精度の高い加工ができる
- 導入後の成果・効果
- 国内のサプライヤーよりも試作費用が抑えられた
- 価格や品質の安定化が図れた
カーボン製作事例スタビライザーパーツをカーボンで製作

今回製作したカーボンパーツの用途は何ですか
RCカー用パーツを製作しています。
ボディポストのスタビライザーパーツをカーボンで製作することで、軽量でありながら強固にボディを固定することが可能となります。
カーボン素材を採用した理由はなぜですか
軽量でありながら強度を保ちつつ、過負荷が掛かった際には当該パーツが破損することでメインシャーシやその他の周辺パーツの破損を防止することが出来ます。
導入前の課題3Dプリンター試作品は強度確認ができずコストがかかる
カーボンラボ.jp導入前の課題はどういったものがありましたか
製品の立ち上げにおいて3Dプリンターでの試作なども行っていましたが、強度確認が出来ないことや思った以上にコストが掛かっていました。
しかし、カーボンラボ様にお願いしたところ少量の生産でも従来の試作コストより安価で製作できることがわかり、それ以降はカーボンラボ様に試作から対応頂いています。
カーボンラボを選んだ理由小ロットでも安価で対応できる

カーボンラボ.jpに発注した決め⼿をお聞かせください
見積から注文までの流れが非常にスムースで大変助かっています。量産はもとより、試作のような少数ロットでも安価に対応して頂けるのも魅力的です。
また、発注においてはDXFとPDFという簡単なデータで、図面通りに精度の高い加工を行って頂けるので、弊社ではカーボンの板物はカーボンラボ様にお願いしております。
導入後の成果・効果価格や品質の安定化が図れた
製作したパーツの品質はいかがでしたか?また導入後は課題が解決できましたか?
いままで国内のサプライヤーで対応を行っていましたが、試作費用が非常に高く困っていました。加工精度においては試作と量産で加工方法が異なるなどで精度面での不安定さがありました。
また、量産においては発注時期の材料費の変動を考慮しなければいけないため発注数量の見込みを検討するのが大変でした。
カーボンラボ様にお願いすることにより価格や品質の安定化が図れるため、いままでのような苦労をすることが圧倒的に減りました。
今回製作されたパーツの注文内容
注文方法 | カーボン板(データ入稿) |
---|---|
プリプレグ | 標準(クロス) |
表面織組織 | 標準(綾織) |
表面仕上げ | 標準(マット加工) |
納品までの日数 | 発注から12日で発送 |
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お見積りの流れ
- STEP1お見積りフォームから製作するパーツ情報を送信する
- STEP2最短当日~3営業日以内にお見積り書をメールで送信します
- STEP3お見積り内容に満足頂ければ、メールにて発注の連絡を下さい
