ナックルアームを純正アルミパーツからカーボンに変更

今回はラジコンパーツをカーボン（CFRP）で製作されたお客様にこれまでの課題や導入の成果についてお話をお伺いしました。

カーボン製作事例ナックルアームをアルミ製からカーボン製に変更

ラジコン用のナックルアームを製作しました。

メーカー純正品はアルミ製ですが、純正アルミパーツでは問題があるためカーボンにてパーツを製作しました。

メーカー純正パーツがアルミ製と金属であるが故に衝撃に弱く、また、まるで強度を考慮しているとは思えない設計のため破断や変形が多発していた。

また、交換コストも1枚1000円強と非常に高価という課題がありました。

カーボンであれば、しなやかでありつつ強度があるため耐衝撃性が期待でき、また軽量で、コストも純正品に比べると安価です。

今回、どうせ破損する部品であるとの前提で多めに発注を行ったため、1枚あたりの単価も安く、どんどん交換してもよいくらい安価にする事ができ、非常に満足しています。

CADで図面を引く事はできますが、実際に図面通りに加工するスキルと工具を持ち合わせていませんでした。

今までは中国に発注していたため、図面をメールし見積もりをもらうという流れでしたが、カーボンラボの最短即日見積もりという言葉に惹かれました。

加工精度 ±0.3mm との事だったので、穴径がガタガタの物が届いたらどうしようと心配していましたが、現物を見ると加工精度も高く非常に満足しています。

どれだけあっても困る部品ではないため、追加発注も検討していきたいです。

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